後継者不在の会社をM&Aで引き継ぐための流れ
後継者がいない場合でも、会社の価値や雇用を次の担い手につなぐ方法としてM&Aを検討できます。
目次
1. 初期相談と目的整理
最初の段階では、売却するかどうかを決める必要はありません。事業の状況、希望時期、従業員や取引先への配慮、希望条件を整理します。
秘密保持契約の前後で扱う情報を分け、社名非公開で候補先の方向性を確認することもできます。
2. 企業価値と候補先の検討
決算書、事業内容、顧客基盤、人材、許認可、設備、商圏などをもとに事業価値を整理します。そのうえで、同業、隣接業種、地域展開を狙う企業など候補先の仮説を立てます。
3. 交渉と引き継ぎ設計
価格だけでなく、雇用継続、経営者保証、屋号、取引先対応、引き継ぎ期間を条件として詰めていきます。成約後の混乱を避けるため、実行前から移行計画を用意します。

